ドラムレッスン
レミオロメン
“3月9日” かんたんver.
レミオロメン【3月9日】
スローテンポ演奏(0.8倍速)slowly played drum cover.(x 0.8)
レミオロメン ”3月9日” かんたんver.
初心者の方向けにリズムパターンやフィルインをなるべく簡単にして演奏しましたその演奏ポイントをお伝えしたいと思います。
記事内で私の作成したドラムスコアを使って説明しますので楽譜を見る時は下のドラムセット各パーツを記入した表を参考にしてください。
楽譜の読み方はこちらの記事をご参照ください。
この曲はゆったりした8ビートの曲で結婚式や卒業式などでよく演奏されますね。
出だしのAメロ8小節はドラムパートがありません。
Bメロからハイハットの4分音符刻みが入ります。
ここでは右手でハイハットを叩くのですが演奏が静かなパートなので音量が大きくならないように気をつけましょう。
このBメロ終わりに2回り目Aメロに入る呼び込みフィルインがあります。
このフィルインは1拍目と2拍目の間(ウラ)から入ります。
カウントを「1と2と…」と取って1と2の間の「と」から叩き始めるようにしてみてください。
手順はデモ演奏の手順で記入しましたが3,4拍は「RLRL」でも良いと思います。
続いて2回り目のAメロリズムパターンです。
ここは2小節で1セットのパターンにしました。
バスドラムが4分音符1打のシンプルな8ビートリズムパターンですが
2小節目の3拍目だけバスドラムを8分音符で2打叩いています。
上記Aメロ途中4拍目のフィルですが言葉で表すと「タタトン」となります。
先ほど出てきた2回り目Aメロ前のフィルの2拍目とまったく同じですね。
このフレーズは他にも何か所か出てきますので覚えておきましょう。
2回り目Bメロのリズムパターンです。
ここから右手の刻みがライドシンバルに変わります。
2,3,4拍目のライドシンバル8分刻みのウラ拍に16分音符のスネアドラムが入っていますね。
これは「シェイク」と呼ばれるリズムパターンです。
初心者の方でよくお見受けするのですがウラ拍に入っているスネアドラムを叩くタイミングが早くなってしまいリズム全体が走ってしまうことがあります。
左右交互に手を動かすだけなのですが左右の音が違うため均等に叩けているかが耳で聞いて分かりにくくなってしまうようです。
落ち着いて均等に左右の手を交互に動かす意識をしてみましょう。
ライドシンバルを叩くときのポイントですがライドシンバルはドラムセットに座って右側にあるため両手を開きますね。
無理なく両手を広げるには背中の肩甲骨を寄せるようにしてみてください。
このパート終わりのサビ前フィルインです。
ここで注意するのはリズムパターンを叩いている時と比べて最初のスネアドラムを叩くタイミングが半拍前にズレていることです。
言葉で書くとここまでのリズムパターンは「チンチンタンチン」と3つ目にスネアを叩いているのに対して「チンタンタンタタ」と2つ目に叩きます。
そのあとフィルインが続きサビに入ります。
4拍目は叩くパーツが違いますが「タトトン」とAメロ途中のフィルとリズムが同じになります。
<<下へ続く>>
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そしてサビに入ります。
サビのパターンはBメロと同じリズムにしました。
右手の刻みがハイハットのハーフオープンに変えただけです。
ハーフオープンとはハイハットを半開き状態にして「シャンシャン」と鳴らす叩き方です。
ハイハットペダルの上で左足のつま先を少しだけ浮かせてハイハットが閉じないようにハーフオープンの状態を作るのですが
初心者の方は演奏しながらこの状態を維持するのが難しいことがあります。
ハーフオープンをうまく維持できないという方にオススメしている方法は最初からハーフオープンを作っておくという方法です。
つまりハイハットペダルから足をはずした状態の時にハイハットシンバルの上下の隙間を狭く調整してハーフオープンの音が鳴るようにしてしまうのです。
詳しくは以下ハイハットのハーフオープンの作り方のレッスン動画がございますのでこちらの動画をご覧ください。
続いて2番Aメロのリズムパターンです。
このパターンでは左足でハイハットのオープン&クローズの操作が出てきます。
上半身のリズムは同じなので下半身の動きに注目してみましょう。
まず1拍目4分音符アタマ(ハイハット1打目)で右足でバスドラムを踏みます。
続く1拍目4分音符ウラ(ハイハット2打目)で左足のつま先を上げてハイハットを開きます。
そして2拍目4分音符アタマ(ハイハット3打目)でつま先を下すという動作になります。
ハイハットの3打目は左手でスネアドラムを同時に叩くタイミングでもあるため左半身の動作が上から下へ動くので比較的動かしやすいと思います。
1つずつゆっくり動かせばできるフレーズだと思いますので、うまく動かせない方は原曲の半分くらいゆっくりのテンポで動作を確認しながら練習してみてください。
2番サビ終わりのフレーズです。
Cメロにつなげるフレーズでバスドラム、スネアドラム、フロアタムの3つを同時に8分音符で連続して叩きます。
バスドラムの音符の下に「く」のような横に長い線がありますがこれは「クレッシェンド」という記号でだんだん音を大きくしなさいという指示です。
1打目のシンバルを叩いた次の音を弱くしてそこからだんだん音を大きくしていきます。
最初の音が大きいと音量が上げずらくなるのでスティックで皮を触るくらいの小さな音から叩き始めるとコントロールしやすくなります。
Cメロの終わりにも上の楽譜のようにクレッシェンドのフレーズがありますので同じように演奏するように心がけてください。
最後にエンディング前のフィルインです。
初心者の方はこのパートのリズムの取り方に苦労されているようです。
この2小節の拍を緑色で記入しました。
スネアが入るタイミングが4拍目のウラからになります。
カタカナで音の鳴り方を記入したのですが青の「ン、ウン」が休符(叩かない箇所)
赤の「タ、タン」が叩く箇所です。
u<>叩く箇所はスネア、タム、フロアタムのすべてを「タ、タン」にしていますので実際演奏する時は音程が付きます。</u>
2小節目から先に練習して、あとから1小節目をつなげると良いと思います。
タイミングがわからない時は1拍に16分音符4つがあり、4つのうちのどこで音が鳴っているのかを確認してみてください。
(2小節目4拍目は3連符が入りますのでリズムが少し前に詰まる感じです。)
冒頭のデモ演奏を再生速度を下げて見てみるのも良いと思います。
以上参考にしていただければ幸いです。Enjoy Drums♪
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