ドラムレッスン
fhána
アニメ「小林さんちのメイドラゴン」オープニング曲
“青空のラプソディ”
fhána【青空のラプソディ】
スローテンポ演奏(0.8倍速)slowly played drum cover.(x 0.8)
アニメ「小林さんちのメイドラゴン」オープニング曲 fhána ”青空のラプソディ”
テンポの速い軽快な曲です。
ドラムは打ち込みと思われますが実際に演奏してみてポイントになる箇所をお伝えしたいと思います。
この曲は楽譜の冒頭に指示がありますが基本的に16分音符がハネます。
「タタ」ではなくて「タッタ」となります。
ただフレーズにとってはハネていないところもありますし、テンポが速いのでハネているか、いないかが微妙なパートもありました。
イントロはシンプルにバスドラム4分打ちに対してハイハットのウラ打ちの8ビートリズムパターンが続きます。
そしてイントロ最後の2小節キメのフレーズですが
後の小節は上記の手順で叩いてみました。
スネアドラムをダブルストロークで叩いてもみましたがテンポが速いため音量が出しにくかったです。
スネアドラム2連打の手順がLR→RLと交互になっているのは次のような考え方からです。
通常16分音符4つを叩くときの手順は左右交互にRLRLになりますよね。
この手順を元に「叩かない音の手を止める」と楽譜の手順になります。
この方法だとテンポが速い曲では手を一定に動かしやすいので生徒さま方にはおススメしています。
分かりやすく表記すするとこんな感じです。
4拍目のクラッシュシンバル8分音符2打はRRでもRLでもどちらでも良いと思います。
次にAメロです。
このリズムパターンでは冒頭の指示にあるように16分音符がハネます。
言葉で表すと「ドンタンドッドタッドッドタンドンタン」になります。
特にバスドラム2連打は強く踏み込みすぎると2打目が鳴りずらくなりますので全体的に軽く踏むと良いと思ます。
具体的には足の甲の下あたりでペダル押す感じです。
つま先に力を入れすぎるとペダルの跳ね返りがなくなってしまいますので気をつけましょう。
Aメロの後半のフィルインですがいろいろな手順が考えられます。
例えば4拍目のフレーズですが(スネアドラム2連打→ハイタム→フロアタム)、RLRLと叩くとハイタムからフロアタムへ移動する際に手がクロスしてしまいます。(右利きのセットの場合)
そのためスネアドラム2連打の手順をRRにするかLRにすると手がクロスしなくなります。
ちなみにこのフレーズはパート終わりによく出てくるので自分の手順を決めておくと良いと思います。
クラッシュシンバルから始まる1、2拍目のフレーズは
クラッシュシンバルをRで叩いてそのあとのスネア、ハイタムをRLRLかRRLLという手順が考えられます。
ご自身で試してみて自分の叩きやすい手順を見つけてみましょう。
続いてサビのリズムパターンです。
このパターンの難しさは右手のライドシンバルがウラ打ちになっているところです。
バスドラムとスネアドラムが交互に「ドッドタッタ」となっています。
ライドシンバルを8分音符刻みで演奏すると叩きやすいのですがウラ打ちになっているため
特にオモテ拍のバスドラムでライドシンバルを叩く右手を休ませることが難しいと感じる方が多いのではないでしょうか。
ついつい1、3拍目でバスドラムと一緒に右手も叩いてしまう…というような。
まず両手のリズムパターンだけを練習して、それに1,3拍目に順番にバスドラムを追加するように練習してみてください。
拍ごとに切り離してどの手足が動いているのかを確認しながら練習するのもよいと思います。
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このフレーズでのポイントは3拍目のバスドラムのタイミングです。
2拍目ウラから伸びたシンバルから8分音符ウラでそれぞれバスドラムが入ります。
ここではバスドラムを叩くための足の動き始めを早めに意識することが大切です。
特に最後のバスドラムはスネアを叩いているときに足が上がっていないと間に合いませんので気を付けましょう。
この後すぐの間奏前半のリズムパターンです。
このリズムパターンは左足ハイハットのオープン&クローズが連続します。
<u>下半身の動作は右足を踏んだ時に左足を上げるようになりますのでちょうど体を右に傾けるイメージです。</u>
スネアは2,4拍だけですので足につられて一緒に全拍叩かないように気を付けましょう。
またこのパターンは2小節で終わってしまいますのでハイハットのオープン&クローズを
1拍目からキレイに出せるように意識しましょう。
2番サビあとのCメロパートです。
ここはしっかりと16分音符がハネて演奏しています。
とくに出だし1拍目終わりのスネアから2拍目ハイタム→ロータムはちょっと大げさなくらいハネています。
ここでも手がクロスしない手順を考えると1拍目から
クラッシュシンバルR→スネアドラムR→ハイタムL→ロータムR→クラッシュシンバルL
と叩くと良いのではないでしょうか。
Cメロ後のリズムパターンはイントロと同じです。
少し休めるパートですが安心しすぎてテンポが落ちないように気を付けましょう。
最後サビのアタマですがここは出だし2小節はリズムパターンを叩かずにクラッシュシンバルを伸ばしています。
3小節目のリズムパターンに入る前にキメフレーズがありますが
Aメロ前のフレーズ「ドターンドターン」の半拍ずれた「ターンドターンドターン」というフレーズになっています。
動作はどちらも同じで始まりがバスドラムかスネアドラムかの違いだけです。
全体を通して演奏が重くならないように軽快に叩くようイメージしながらゆっくりのテンポから練習してみてください。
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以上参考にしていただければ幸いです。Enjoy Drums♪
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