ドラムレッスン(drumlessons)
“明日も” (ashita mo)
SHISHAMO (シシャモ)
slowly played drum cover.
SHISHAMOさんの”明日も”をスローテンポで演奏しました。
私の主観でポイントになる箇所をお伝えしたいと思います。
まずメインになるリズムパターンです。
このパターンのポイントはバスドラムが2,3拍目の4分音符ウラに入るところです。
ハイハットシンバルの刻みが8分音符なのでバスドラムを踏む時に手足が同時になります。
このとき特に初心者の方はバスドラムを踏むタイミングでハイハットを刻む右手にもついつい力が入ってしまいがちです。
テンポも速いため、ここでハイハットシンバルに力が入ってしまいますと4拍目のスネアドラムを叩くときに遅れてしまうことがあります。
ハイハットを叩く動作を一定に保ちながらスネアドラム、バスドラムに影響されないようにリズムパターンを叩く練習をしてみましょう。
原曲ではハイハットシンバルが4分音符アタマにアクセントがついていますので(ダウン&アップストローク)
テンポについていけない時は刻みを4分音符にしてみても良いと思います。
ただし4分音符にするとバスドラムの2,3拍目がウラ打ちになりますのでハイハットがつられないように気をつけてください。
このパターンはイントロ、Aメロ、サビ、間奏と出てきます。
刻みがハイハットシンバルのクローズ、ハーフオープン、ライドシンバルと叩く場所が変わりますので
それぞれスティックのリバウンドの感覚の変化に注意して演奏してみてください。
つぎにBメロのフロアタムでリズムを刻むパターンです。
このパターンの注意点はフロアタムのリバウンドです。
ハイハットシンバルやライドシンバルのように打面が硬い場所では軽く叩いただけでもリバウンドが得られるのですが
フロアタムの場合、太鼓の直径が大きくチューニング的にもドラムの皮がパンパンに張られていることがあまりありません。
そのため軽く叩くとスティックが沈みこんでしまいます。
連続して叩くためには自分の腕を振ってリバウンドを作ってあげる必要があります。
ただ腕に力を入れすぎるとすぐに疲れてしまいます。
このパターンはAメロと同様に刻みが4分音符アタマにアクセントがついています。
初心者の方はここでも刻みを4分音符にしてみても良いと思います。
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2番Aメロ前後はリズムパターンの展開が早いです。
特にクローズリムショットになる出だしの1小節目はスネアドラムを叩く動作からクローズリムショットへと素早く変えなければなりません。
クローズリムショットの1打目が難しいと思います。
うまく切り替えができない時は音よりも腕の動作の流れを見てみると良いと思います。
一部フィルについても解説します。
1番のAメロの途中のフィルですが
初心者の方は2,3拍目の4分音符ウラのバスドラムが遅れてしまうことがあります。
ここはバスドラムを踏むための足を上げるタイミングが大切です。
ゆっくりのテンポで練習するときは手の動作が終わってからバスドラムを踏めば間に合うのですが原曲のテンポでは遅れてしまいます。
2,3拍目オモテ(スネアドラム、ハイタム)の16分音符2打目を叩いている時に足が上がっていないと間に合いません。
テンポによって足を上げるタイミングが変わってきますのでたくさん練習してタイミングをつかんでください。
最後にラストサビ途中の1拍半フィルです。
ここでは右手と左手の叩く場所に注目してください。
このフィルを通常ですとクラッシュシンバルとスネアドラムをRL両手で叩いた後、フロアタムをR→Lと叩くと思います。
片手ずつの動作で考えると右手はクラッシュシンバル→フロアタム、左手はスネアドラム→フロアタムとなり
腕の移動エリアが左⇔右になると思います。(※クラッシュシンバルが1枚のとき)
このときに腕だけで叩こうとせずに胴体をリラックスさせて肩を左右に振るイメージで演奏してみるとスムーズに身体が動くと思います。
また2拍目オモテと3拍目ウラのバスドラムはAメロ途中のフィル同様に足を上げるタイミングに注意してください。
テンポは速いですが難しいフレーズはあまり無いのでゆっくりのテンポから練習してみてください。
では練習頑張ってください!Enjoy Drums♪
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