ドラムレッスン(drumlessons)
佐野元春 sano motoharu “アンジェリーナ” (angelina)の叩き方について解説したいと思います。
まずスローテンポでのデモ演奏をご覧ください。
slowly played drum cover.
この曲は日本のロックミュージシャンの大御所、佐野元春さんのデビューシングルで1980年に発表されました。
スピード感のある8ビートロックと言う印象でライブではテンポを上げてよりロック色を強く出して演奏されています。
このデモ映像はCD音源を基に演奏しましたのでライブバージョンに比べるとシンプルな感じに聞こえます。
CD音源では8ビートのリズムパターンのバスドラムパターンが4分音符打ちですがライブでは1拍目4分音符1打、3拍目8分音符2打にして演奏されています。
右手はハイハットシンバルを淡々と刻む印象です。
各セクションの小節終わりにアクセントとして4分音符ウラ(シンコペーション)でスネアドラムとクラッシュシンバルを切れよく同時に叩きます。
他のパートもこの位置がアクセントになりますのでしっかり合わせたいところです。
<<下へ続く>>
このためRLRLで演奏するとハイタムからロータムへの移動時に手がクロスしてしまいます。
このデモ演奏では右手でアクセントを、左手でダブルストローク(RLL)という手順で演奏しました。
この手順であればアクセントは右手だけで移動できるので手がクロスしなくてすみます。
左手のスネアドラムでのダブルストロークの音がつぶれないように気をつけて演奏してみましょう。
このフィルに近い「3拍4連ポリリズムドラムフィル」のレッスン動画がございますので参考にして頂ければ幸いです。
Enjoy Drums♪
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