ドラムレッスン(drumlessons)
中村あゆみ nakamura ayumi “翼の折れたエンジェル” (tsubasa no oreta angel)の叩き方について解説したいと思います。
こちらのドラムデモ演奏をご覧ください。
drum cover.
ここ数日懐かしの80年代シリーズが続いていますが今回は中村あゆみさんの最大ヒット曲「翼の折れたエンジェル」です。
このデモ映像は初期のCD音源を基に演奏しましたので後に再レコーディングされたストロングバージョンと若干、曲構成やドラムフィルなどが違っています。
この曲はずっしりと落ち着いた8ビートハードロックという印象でした。
BPMは118、リズムパターンはバスドラムの4分音符打ちでスネアドラムが2,4拍に入り8ビート刻みという初心者の方でも比較的叩きやすいパターンかと思います。
各拍のアタマ、とくに2,4拍目のスネアドラム、バスドラム、ハイハットシンバルが重なる部分で音がずれないように気を付けましょう。
メトロノームを使って練習するのが効果的かと思います。
音がずれていないことを確認するには目を閉じて音を耳に集中して演奏したり
ご自身のプレイを録音、録画して確認して頂くと良いと思います。
<<下へ続く>>
Aメロ終わりとサビ前のシンバルのシンコペーション部分は他のパートとしっかり合わせるように気をつけたいですね。
初心者の方はシンコペーションの演奏箇所でテンポが遅れやすくその後のリズムが重くなりやすいのでメトロノームを使った練習をおすすめします。
2番Aメロは右手の刻みのないリズムパターンです。
ここではハイハットシンバルを叩かないので上半身でしっかりテンポをキープしてください。
4拍目のスネアドラムはフラムと言う左右の手を少しずらして叩くテクニックです。
主音符の前に装飾音符がつくので装飾音符は軽く、主音符をしっかり音を出して演奏してください。
覚えやすいメロディなので演奏に慣れてきたらボーカルとブレスの位置を合わせて口ずさみながら演奏するとよりグルーヴが出ると思います。
Enjoy Drums♪
原曲はこちら