ドラムレッスン(drumlessons)
“弱虫モンブラン” (Yowamushi mont blanc)
slowly played drum cover.
”弱虫モンブラン”をスローテンポで演奏しました。
私の主観ですがポイントになる箇所をお伝えしたいと思います。
この曲は初心者の方には比較的演奏しやすい曲かと思います。
曲全体のリズムパターンはハイハットシンバルの4分音符のウラ打ちがメインです。
最初のAメロはバスドラムの4分音符打ちに対してハットシンバルはウラで打ちますので
動作は右足バスドラム→右手ハットシンバルの繰り返しになります。(楽譜1)
楽譜1
ウラ打ちの基礎練習になりますので先ずはこのパターンをメトロノームを使って練習すると好いと思います。
練習方法はメトロノームを4分音符で鳴らしてオモテ(メトロノームが鳴るタイミング)でバスドラムを踏みます。
次にバスドラムとバスドラムの音の間、ちょうど真ん中でハイハットシンバルを叩きます。
このタイミングがウラになります。
うまくタイミングが取れないときはメトロノームを8分音符で鳴らしてバスドラムとハイハットシンバルを交互に叩いて合わせてみてください。
次に2,4拍オモテにスネアドラムを足していきます。(楽譜2)
楽譜2
うまく動かないときはメトロノームを4分音符で鳴らして、まず両手だけで練習してみてください。(バスドラムは休み)
この時、メトロノームをバスドラムだと思って聞きながら叩いてみましょう。
2,4拍のタイミングでスネアドラムはメトロノームと同じタイミングで鳴ります。
次にハットシンバルを休みます。
するとスネアドラムを叩くタイミングがバスドラムの2,4拍と同じということが分かりますね。
うまく叩けないときはこのように3つ同時に叩かずに2つずつ叩いて練習してください。
サビのリズムパターンはバスドラムを叩く箇所が変わり、それに加えて左足のハイハットシンバルの操作が始まります。(楽譜3)
この曲で一番多く叩くリズムパターンです。
楽譜3
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まずは左足のハイハットシンバルの操作をせずに練習します。
次に右足のバスドラムを休んで練習します。
ハイハットシンバルのオープン(〇印)とクローズ(+印)ですがクローズの時は足を踏んでシンバルを閉じますので右手で叩かなくても音が出ます。
ですので両手の動作は先ほどの楽譜2と同じ動きになります。
シンバルを開きときに叩くだけですね。
左足の操作ですがこの曲のテンポでしたらハイハットペダルにかかとを置いたまま
開く時につま先を上げて、閉じる時につま先を下します。
オープン時、必要以上につま先を上げますとスネの筋肉が疲れますので気を付けてください。
パターン全体がうまく叩けないときは3つ目のバスドラムを抜いて叩くとできると思います。
続いて2番Aメロ前半部分について。
2番Aメロ最初の出だしはハイハットシンバルのウラ打ちだけですがここはテンポがずれやすい箇所です。(楽譜4)
楽譜4
身体でしっかりオモテ拍を取ってハイハットシンバルのウラ打ちをしてください。
この後のリズムパターンは初心者の方にとっては少し難しいかもしれません。(楽譜5)
楽譜5
両手の動きをみると1打目のスネアドラムの位置が半拍前にずれていることが分かりますね。
2打目のバスドラムの位置(16分音符)を含めたこの1拍を理解するために音をカタカナで表現してみると
ドンタド
ドンとドがバスドラム、タがスネアドラムです。
1打目のバスドラムのほうが「ン」があるので音が長くなります。
この後は手の動作だけになりますので今までのことができれば大丈夫だと思います。
曲をよく聞いてタイミングを覚えましょう。
練習頑張ってください!Enjoy Drums♪
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